プリント#
fmt.Printf
- Printf は「フォーマットされた出力」の略です。
- Printf はフォーマットされた出力を作成するために使用されます。
- Printf は自動的に改行文字を追加しないため、改行を制御するために自分で **\n** や他の文字を追加する必要があります。
- Printf はプレースホルダ(% s、% d、% f など)を使用して出力テキストの形式を指定し、それに対応する値を提供する必要があります。
Println
- Println は「行を出力する」の略です。
- テキストを出力し、最後に改行文字を追加し、出力内容を異なる行に表示します。
- Println はフォーマット文字列やプレースホルダは必要ありません。
例:
package main
import "fmt"
func main() {
name := "Alice"
age := 30
// Printfを使用してフォーマットされた出力を行う
fmt.Printf("Name: %s Age: %d\n", name, age)
// Printlnを使用して出力する
fmt.Println("Name:", name, "Age:", age)
}
//出力
//Name: Alice Age: 30
//Name: Alice Age: 30
注意#
エクスポートされる名前は大文字で始める必要があります。つまり、名前が大文字で始まる場合、それはエクスポートされた名前です。
例えば
fmt.Printf
は有効です
fmt.printf
は無効です(Printf は大文字で始まる必要があります)
例
import (
"fmt"
"math"
)
func main() {
fmt.Println(math.Pi) //math.Piとfmt.Printlnの両方で大文字が必要です
}
関数の使用例
package main
import "fmt"
func main() {
a := 3
b := 5
//Printlnを使用してデータを出力する
fmt.Println("a is", a, "sum is", sum(a, b))
//Printfを使用してデータを出力する
fmt.Printf("a is %d , sum is %d", a, sum(a, b))
}
//1つの値(sum)を返すため、返り値の型は1つだけ指定する
//func 関数名(入力の引数,入力の引数 変数の型) (返り値の型 返り値の型) {
//関数の本体
//}
func sum(x, y int) int {
return x + y
}
変数の宣言#
a := "azusa" を使用して、変数 a を string 型の値で宣言します。変数の型を手動で設定する必要はありません(ただし、文字列型は引用符が必要です):= 構文は関数の外で使用できません。
a := "azusa"
b := 123
これは次と同じです
var a string = "azusa"
var b int = 123
さらなる例
var i, j int = 1, 2
var c, p, j = true, false, "no!"
// cとpはbool型、jはstring型として取得されます
var は変数の型を自動的に取得します。
初期値が明示的に指定されていない変数宣言は、ゼロ値が割り当てられます。#
ゼロ値は:
数値型は 0、
ブール型は false、
文字列型は ""(空文字列)です。
...